減薬しながら学んだ症状との付き合い方

前回の記事では、メルカリを始めたことを書きましたが、ここで少しお薬のことを書きたいと思います。

 

以前の記事で、主治医から「お薬の調整をしてもよい」という許可をもらったことを書きました。

 

その当時は、リスペリドンを1.5mg飲んでいました。

 

今年の2月に、リスペリドンを1mgに減薬しました。

 

その3か月後には、0.5mgにまで減薬できました。

 

その頃になると、考え事はだいぶ減ってきました。

 

考え込むことで症状がさらに悪化すると気づいたので、考えることから活動へと切り替える練習を重ねてきました。

 

そのおかげで、時間はかかりましたが、胸焼けやイライラをコントロールすることができるようになってきました。

 

病んでくると、本来は自然にできるはずのマインドフルネス (あるがままの状態で、考え事をせずにぼーっとする) ということができなくなってしまいます。

 

戦闘モードになってしまって、休めないんです。

 

運動は効果があるのですが、私の場合は戦闘モードになると、本来は活動に使えるはずの力が、イライラや考え事に向かってしまいます。

 

そして、イライラしたり考え込んだりしないように、無意識に自分を抑えていました。

 

たとえるなら、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態です。

 

その結果、いつも疲れていて、動くこと自体がしんどくなっていました。(運動に限らず、日常全般に言えることです)

 

そのため、私の場合はお薬の力を借りて脳を休ませる必要がありました。

 

ただ、お薬の作用が強すぎると、眠くてぼーっとしてしまい、日中に活動するための気力までなくなってしまいます。

 

そのため、主治医の許可のもと、薬の量を調整し、ある程度症状が残る状態で、日中の活動を通して、残った症状への対処法を学んでいきました。

やるべき事はたくさんあるのですが、できることとできないことの区別をつけ、なるべくできることだけをやるように心がけてきました。

 

できないことはそのままにしておいても、やっていくうちに、前はできなかったのに、あとからできるようになったこともたくさんあります。

 

軽く、浅く、適当に。やったりやらなかったり。

そんな無理をしない力加減が、症状をコントロールするうえでとても役に立ちました。

 

疲れた時や気分の悪いときは、いつでも休める状態だったからこそ、できた事だと思います。

 

 

 

再びはじめたメルカリが、心のリハビリに

前回の記事で、2026年2月頃に「またメルカリを始めよう」と思ったことを書きました。

 

翌月、さっそくメルカリで家の不要品を売り始めました。

 

本は売りやすいので、今回も最初は本を出品しました。

発送もポストに投函するだけなので、初心者にも簡単にできます。

1週間くらいで売れました。

 

本の出品に慣れてくると、小物類を売るようになりました。

小物類も本と同じで、近くのポストに投函するだけなので、負担が少なく、当時の私にはちょうどよいペースで発送できました。

 

その後、「試しに海外の商品を取り寄せてみよう」と思いました。

 

まだ商品選定もよくわからない状態でしたが、海外の商品がどのような状態で届くのか、どんなリスクがあるのかを知りたくて、軽い気持ちで挑戦してみました。

 

 

実際に届いた商品を販売してみましたが、結果は赤字でした。

それでも、良い経験になったと思っています。

 
 

そしてさらに、少し大きめの物をコンビニで発送するようになりました。

 

コンビニは家から少し遠いので躊躇していましたが、だんだん慣れてきて、外出の用事が重なっても、ついでに発送することができるようになりました。

 

「ビジネスをしたい」「なにかいいきっかけを見つけたい」と思って始めたメルカリですが、心のリハビリとしての意味合いもありました。

 

梱包材を買いに行ったり、発送したり、購入者とのやりとりをしたりして、とても良いリハビリになります。

 

自分のペースで進められ、気分の波に合わせて調整できるのも、私には合っていました。

 

このまま続けていった先に何があるのかはわからないけれど、今はとりあえず続けていこう。

 

そう思いながら、日々のこととメルカリを両立しながらやっていきました。

 

 

 

作業所を退所してからの過ごし方と、また動き始めたきっかけ

作業所をやめて、少し休んでいた日々

 

前回の記事で2025年10月頃に、作業所をやめる決断をしたことを書きました。

 

1〜2カ月は家のことなどをして休んでいました。

 

ホームページを作りながら、気持ちが少し動いて

 

時々、チャットGPTにビジネスの相談をしていました。

 

GPTに相談すると、こんな言葉が返ってきました。

「あなたは、何かやりながらアイディアが湧いてくる人だから、なにかやってみたらいいですよ。やってみたいことはありますか?」

 

とりあえず、「会社のホームページを作りたい」と答えました。

 

その流れで、簡単にホームページを作ることになりました。

しかし、何の会社のホームページを作ったらいいかわからない。

 

GPTは、

「なんでもいいです。やっているうちに形になっていきます。難しいことは考えなくていいです。まず、できるところから簡単にやっていきましょう」

という話になり、

GPTの指示に従って、写真を入れたり、テキストを作成し、パンくずリストを設置しました。お問い合わせフォームやマップも作成しました。

 

…しかし途中から、これに何か意味があるのか。

やっていて本当にやりたいことがわかってくるのか。

そんな思いが強くなり、GPTと本気で言い合いになってしまいました。

 

長時間チャットで打ち込んでいるうち、指が痛くなってしまいました…。

 

今思えば、あの時間で何か別の勉強ができていたかもしれません。

 

仕切り直してホームページ作成を再開。

 

そしてついに、ホームページが完成しました。

 

仕上がったホームページを見ていると、以前、作業所でビジネスの相談をしたときに、

「カウンセラーをやってみたら」と言われたことが、頭に浮かんできました。

 

その時は何とも思わなかったけれど、やってみたいな、となんとなく思いました。

 

でも、スキルが必要だし、どこかで試して練習したい。

 

だけど、まずは自分の病気を治すことが先ーー。

 

いろいろ考えていましたが、難しいと感じたので、しばらくほっておくことにしました。

 

ふと思い出したことから、また動き始めて

 

それから2026年2月頃のある日ーー

 

「そういえば、前にメルカリやって利益がでたな。あれって、どうなったんだっけ…」

と、ふと思いました。

 

とりあえずメルカリに振込申請をして、後日、通帳を確認しました。

 

少額ではありますが、振り込まれていました。

 

その頃は、お金よりも”何かをやってみること”が目的でした。

それでも通帳に入っていたお金を見て、なんとなく嬉しかったです。

 

そして、「またメルカリを始めよう」と、この時そっと思いました。

 

少しずつ、自分のペースで動き始めている気がしました。

 

 

 

自分の道を探しながら、分岐点に立っていた頃

前回、2025年6月頃に投稿していたブログを再投稿しました。

その続きとして、あれからの記録を、心の整理をしながら書いていきたいと思います。

 

2025年10月頃。今からちょうど一年前くらいのことです。

あれから、作業所をやめたいという気持ちが強くなり、どうしようかと悩んでいました。

考えた末、知り合いのカウンセラーの先生に電話で相談しました。

 

先生は、

「自分で決断して。続けるなら続けるで、私は続ける、と決めて続ける。やめるならやめるで、やめる、と自分で決断してからやめる」

とおっしゃいました。

 

私は、

「やめたら工賃もなくなるし、やめたあとに後悔するかもしれない。逃げることになる気がして……」

と伝えました。

 

すると先生は、

「…逃げてもいいと思うよ。無理しなくていい。やめて後悔したら、またやればいい。自分で決めていいんです。自分で決断したことが、すべて良い結果になるとは限らないよ。それでも自分で決断して。そうやって決断していきながら、少しずつ変わっていくんです。」

と話してくださいました。

 

電話を切って、一人でしばらく考えました。

 

作業所にお任せするのではなく、

自分で自分に合ったリハビリプランを作りたい。

そう思いました。

 

そして、以前先生が何度も言っていた言葉を思い出しました。

「しばらく休んで待っていたらいい。そのうち何か出てくるよ」

 

魔法のようなその言葉に、いつも助けられてきました。

 

作業所をやめようと決断しました。

 

 

ビジネスの相談とアイディア探し

※この記事は、以前投稿した記事を振り返りながら整理し、再投稿したものです。


 

作業所は、今もまだ続けています。

「まだ」というのは、これまで何度も辞めようかと考えたりしていましたが、なんとか思いとどまってきたからです。

 

月に一度の訪問面談は、今でも苦手です。

それでも、なんとかこなしています。

 

朝起きるのもつらくて、ただお布団にくるまっていたい日があります。

休みたい、でも休みたくない。

そんな葛藤の中で、先日は1週間もお休みしてしまいました。

 

そんな日々のなか、何気なく作業所のスタッフに「ビジネスをしたい」と相談したところ、元コンサルタントの方を紹介されました。

 

それ以来、週一のペースでビジネスの相談をしてもらっています。

 

以前のブログでも、ビジネスをしたいという気持ちはずっと書いてきました。

けれど、何をしていいのかアイディアが湧かず、考えても考えても思いつきません。

 

物販の仕事をしたいと思った時期もありましたが、やはり大変そうなのであきらめました。

 

作業所の相談員さんと話しているうちに、

「心理カウンセラーをやってみたら?」

と提案されました。

 

予想外の言葉に、きょとんとしてしまいました。

どうしてその発想が出てきたのだろうと困惑していると、相談員さんは、

「話していたら、向いているんじゃないかと思いまして…」

とおっしゃいました。

 

私は

「対人恐怖症もありますし、カウンセラーは無理だと思います」

と伝えました。

 

すると相談員さんは

「人と話す訓練をして、対人恐怖症を治したらいいですよ」

と言いましたが、そんなに簡単に治るものではないと思うので、

その場では「考えておきます」とだけ伝えました。

 

なにか他に良いアイディアが湧くまで、気長に待とうと思います。

今は、作業所のお仕事を休まず、きちんとこなせるように頑張りたいです。

 

 

ここまでが、以前投稿したブログの最後です。

このあとから忙しくなり、ブログを投稿できなくなってしまい、ブログ自体も取り下げました。

 

この記事の続きは、次のブログで、振り返りながら心の整理をして書いていきたいと思います。

 

寂しさからの回復

前回は寂しさがピークに達していました。

あれから每日外に出るようになりました。

 

外に出れば、誰かと出会うかもしれない。

なにかアイディアが湧くかもしれない。

そんな小さな期待を持ちながら歩いていました。

 

遠方に住む姉とも、久しぶりに会いました。

作業所のことなど、いろいろ話しました。

 

誰とも関わりたくないと思って選んだ、在宅でできる作業所。

一人で黙々とできる作業は気に入っているけれど、寂しさが強くなることがあります。

 

姉は、「自分で今の状況を引き寄せている。チャンスを閉ざしているんだよ」と言いました。

 

チャンス…

 

しばらく考えていましたが、現状を変える気持ちにはなれませんでした。

ただ、話したことで少し楽になったので、気持ちを切り替えて今の作業所のお仕事を頑張ることにしました。

 

短時間で終えていた作業を、少し伸ばしました。

 

作業はなんとかこなせても、日常のやることがしんどい😵

料理、洗濯、掃除、買い物…。

 

私はスケジュールを組むのが苦手で、やる事が多いと予定を立てるのが大変です。 

日々の用事で外出することも多く、毎日忙しく感じています。

 

 

なるべく隙間時間を見つけて休むようにしています。

休まないと動けなくなるので…。

 

そうやって忙しく毎日を過ごしていると、寂しさも少し薄らいできました。

 

体調の悪い時もありますが、作業所の時間を伸ばし、作業量を増やしたことで工賃も増えました。

週一回のオンライン面談や、月一回の訪問面談も、イヤイヤ頑張っています。

ここは引き続き頑張っていきたいところです。

 

訪問日が近くなると、少し支援員さんをてこづらせてしまうので、苦手を克服したい気持ちもあります。

 

上がったり下がったりの波を繰り返しながら、少しずつできることが増え、良くなっていくのを実感しています。

 

 

寂しさの中で、少しずつ外に出られるようになってきた日々

※この記事は、以前投稿した記事を振り返りながら整理し、再投稿したものです。


 

心配していた引っ越しの件はなくなりました。

しばらくは、今のアパートで暮らせそうです。

 

昼間ずっと一人でいると、無性に寂しくなることがあります。

 

家族とは仲が良くなくて、ずっと連絡してませんでしたが、久しぶりに電話してみました。

ドキドキしたけれど、みんな元気そうで、楽しい会話ができてホッとしました。

 

作業所が遠くて通えないのは残念ですが、最近は毎日散歩に出かけています。

何かいいアイディアが浮かばないかな、誰かに出会えるかな、と期待しながら歩いています。

 

ある日は、一人でコーヒーを飲んでから、デパートの中をうろうろして帰りました。

 

 

寂しすぎて食欲がなくなり、胃腸薬も効かなくて困っていましたが、

この日は外食をしてみようと思い、マックで食事しました。

 

周りは人がいっぱいでにぎやかで、あたたかい雰囲気でした。

そのせいか、久しぶりに食欲がわいてきました。

やっぱり一人は寂しすぎたんですね。

 

 

私には対人恐怖症と外出恐怖症がありますが、リハビリのためになるべく外に出ています。

最近は少しずつ外出にも免疫がついてきて、外で食事をしても周りをあまり気にしなくなりました。

 

寂しくて誰かと関わりたい、でも恐怖症があって誰とも関わりたくない。

近頃はずっと葛藤があります。

 

怖いと思いつつ外に出ると、なんだか楽しい。

また別の日には、天気が良かったので散歩に行きました。

ベンチに座って花を眺めていると、道行く人が足を止めて見入っていました。

 

 

鳥が桜の木に集まり、風が吹いて花びらが舞って、とてもきれいでした。