子供の頃から何度も同じ夢を見ています。
とても怖い夢で、よくうなされていました。
もう寝るのが怖くてたまらないほどでした。
何度も見る夢というのは、逼迫している時に見るそうですが、成長するにつれて夢の内容が少しずつ変化していきました。
大まかなストーリーは同じですが、細かな部分が少しずつ変わってきました。
それでも怖い夢であることに変わりはありませんでしたが・・・
繰り返し見る夢・・・
その夢が大きく変化したのは、ある日、夢の中で鍵を拾ったんです。
どこかの扉の前でした。それが一回目で、それから何年かしてその怖い夢の中で、また鍵を拾いました。
また扉の前です。
今度はその鍵で扉を開けました。
そして、そこは「ドラえもんのどこでもドア」のように、別世界へとつながっていました。
今から思うと、人生の転機を迎えた時と重なります。
何度も見る夢は、その後大きく変化しまして、今ではもう怖い夢ではありません。
私にとって大切な夢です。